晴れ空男子
「ま、一緒に寝るんだろ?」

「え!? 一緒に寝るの?」




 美雨が赤面で俺のほうを見た。





「…イヤ?」

「////// 嫌じゃ…ない…けど」




 やっぱ純粋だわ。





「んじゃーな」

「おう」


「バイバーイッ♪」

「純、安藤君もまたね」







 別々に別れて歩く。




「あ…」

「ん?」

「あれ…」





 美雨が指をさす方向には水谷をおんぶしてる怜司。




 怜司のほうが尽くしてんじゃん。





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