晴れ空男子
「俺もそこで働くよ」

「えッ…」

「どこ?」

「…私の家の近くの喫茶店です」

「了解」




 私はそこに案内して喫茶店に入った。





「美雨ちゃん!! 待ってたわよ~」

「美陽さん!!」

「あら? そっちのイケメンは?」

「あ…友達の慎さんです」



 美陽さんはギュッと慎さんに近づいた。




「今日から…バイトいいですか?」

「もちろんよー? 美雨ちゃんのお友達なら大歓迎!!」





 美陽さんは私と慎さんの分のカフェエプロンを貸してくれた。



「さっ!!ロッカーの中に一式着替えは入ってるから着替えてきて!!」




 裕也君に休憩室に案内してもらって着替えた。




< 164 / 296 >

この作品をシェア

pagetop