晴れ空男子
「…律はすっごく関係あるよ」




 空に話そうと思って決意をする。






「実はね…律は…きょ「美雨――――!!」」



 えっ、何!?






 後ろからすっごい勢いで走ってきた純。





「先生がねー呼んでたよ。校長室にこいってさ。たぶん仕事のコト」

「……わかった。後で行くよ。今は空と話してるし」




 空のほうが先に話してたし空が先でしょ。





 そう思ったのに空は




「いいよ、後で聞くから先行っといで」

「……あ…うん…」






 空に鞄を預けてそのまま校長室に向かった。





 ノックをすると中から返事が聞こえた。





< 219 / 296 >

この作品をシェア

pagetop