晴れ空男子
嫌な雨
「そのまま落としていいよ」
「えっ!?」
「いいの、律は頑丈だから」
「うぃーす…」
ごんッといい音が聞こえて空が立った。
「…ってぇ…」
「あ、起きた」
「ってぇな!! 何すんだよ!!」
「空の膝なんかで寝るのが悪い」
私と律の言いあいを茫然と見てる空。
「…え、あれ…律?」
「そーだよ!!」
「打ちどころ悪かったか?」
「違うよ。本当はああいう性格なの」
ばれたか…見たいな顔をしている律。
「……えぇぇぇ!?」
「マジ? じゃあシャワー浴びた後に聞こえた声も律?」
「うん」
「…だよなぁ!! 美雨あんな声ださねぇもんな!!」
…しっかり律のいうこと信じてたくせに。
「えっ!?」
「いいの、律は頑丈だから」
「うぃーす…」
ごんッといい音が聞こえて空が立った。
「…ってぇ…」
「あ、起きた」
「ってぇな!! 何すんだよ!!」
「空の膝なんかで寝るのが悪い」
私と律の言いあいを茫然と見てる空。
「…え、あれ…律?」
「そーだよ!!」
「打ちどころ悪かったか?」
「違うよ。本当はああいう性格なの」
ばれたか…見たいな顔をしている律。
「……えぇぇぇ!?」
「マジ? じゃあシャワー浴びた後に聞こえた声も律?」
「うん」
「…だよなぁ!! 美雨あんな声ださねぇもんな!!」
…しっかり律のいうこと信じてたくせに。