晴れ空男子
私の机に菊の花を置くなんていい度胸してるね。
「純、森永那智のクラスってどこ?」
「2-C…だけど…行く気!?」
「うん、つか年下? なめられてんね」
1人でつかつかと2-Cに向かった。
「ちょ、美雨!!」
空に止められたけど…無視。
なんかそこら中の人がこっちにみてひそひそ話されてんですけど―。
3年の廊下はそんなことなかったのに、2年の廊下を歩き始めた途端そうなった。
何よ~…何か文句あるの!?
「森永那智ってどの子?」
「…北見先輩だッ……」
「…そーだけど……何か?」
「うわぁ…本物」
私より少し背の低い男の子。
何か用かな?
「ねぇ、森永那智ちゃん呼んでくれる?」
「はひっ…」
え、大丈夫…この子
「純、森永那智のクラスってどこ?」
「2-C…だけど…行く気!?」
「うん、つか年下? なめられてんね」
1人でつかつかと2-Cに向かった。
「ちょ、美雨!!」
空に止められたけど…無視。
なんかそこら中の人がこっちにみてひそひそ話されてんですけど―。
3年の廊下はそんなことなかったのに、2年の廊下を歩き始めた途端そうなった。
何よ~…何か文句あるの!?
「森永那智ってどの子?」
「…北見先輩だッ……」
「…そーだけど……何か?」
「うわぁ…本物」
私より少し背の低い男の子。
何か用かな?
「ねぇ、森永那智ちゃん呼んでくれる?」
「はひっ…」
え、大丈夫…この子