晴れ空男子
十分、先に俺が落ちる可能性だって大アリだ。
屋上で座って俺が美雨の方を見てるのに美雨はもうひとつの空を見てる。
「ねぇ…空?」
「ん?」
「…恋を教えてやるってどういう意味?」
「…」
こいつはバカか?
そのままの意味で通じねぇの?
「…サボるか!!」
サボろうっ!!
美雨にそこで待ってろといい俺は屋上からでて鞄を取りに行った。
あいにくまだ先生は来てなくて鞄をあっさりと取って教室を出れた。
「菊池君!!」
「…えーっと……水谷…だっけ?」
「そう! 純でいいよ」
「で? どうかした? ちょっと俺急いでるんだけど……」
美雨とよく一緒にいる水谷 純とかいう奴。
屋上で座って俺が美雨の方を見てるのに美雨はもうひとつの空を見てる。
「ねぇ…空?」
「ん?」
「…恋を教えてやるってどういう意味?」
「…」
こいつはバカか?
そのままの意味で通じねぇの?
「…サボるか!!」
サボろうっ!!
美雨にそこで待ってろといい俺は屋上からでて鞄を取りに行った。
あいにくまだ先生は来てなくて鞄をあっさりと取って教室を出れた。
「菊池君!!」
「…えーっと……水谷…だっけ?」
「そう! 純でいいよ」
「で? どうかした? ちょっと俺急いでるんだけど……」
美雨とよく一緒にいる水谷 純とかいう奴。