世界一☆プリンセス
大和はぽかんと口をあけて私を見た。
「な…なんとか言いなさいよ」
…あれ?
今私が言ったことって…何か告白っぽい?
見上げると大和は耳まで真っ赤になってる。
ちょっと待って!
決してそういうつもりで言ったわけじゃないんだから!
「何真っ赤になってんのよ! 今のは告白とかじゃなくて…」
「み…見んな」
大和はそう言うと私を抱きしめた。
強く抱きしめられてるせいで大和が見えない。
「…葵ってツンデレだよな」
「は?」
ツンデレってなに?
「や、何でもねえ。……葵」
大和は少し腕の力をゆるめて、私の目を見つめた。
「…俺と付き合わね?」
「何で」
首をかしげると、大和は少し目を泳がせてからまた私に視点を合わせた。
「恋愛教えるのに何かと便利だから?」
何で疑問形なのよ…。
「な…なんとか言いなさいよ」
…あれ?
今私が言ったことって…何か告白っぽい?
見上げると大和は耳まで真っ赤になってる。
ちょっと待って!
決してそういうつもりで言ったわけじゃないんだから!
「何真っ赤になってんのよ! 今のは告白とかじゃなくて…」
「み…見んな」
大和はそう言うと私を抱きしめた。
強く抱きしめられてるせいで大和が見えない。
「…葵ってツンデレだよな」
「は?」
ツンデレってなに?
「や、何でもねえ。……葵」
大和は少し腕の力をゆるめて、私の目を見つめた。
「…俺と付き合わね?」
「何で」
首をかしげると、大和は少し目を泳がせてからまた私に視点を合わせた。
「恋愛教えるのに何かと便利だから?」
何で疑問形なのよ…。