世界一☆プリンセス
「葵は俺と付き合うのいや?」
「……」
いや…なのかしら。
よくわかんない。
「下心とかはなんもないし、気持ちもないから」
…気持ち、ないんだ。
なんだろ? この気持ち…。
心臓にナイフが刺さったみたい。
「葵? また心臓バクバクする?」
「それもあるけど…何か刺さった。精神的に」
「ふーん…」
大和は一瞬ニヤッと笑った。
「もっ回聞く。俺と付き合うの、いや?」
いやじゃ…。
「……いやじゃ…ない」
「よくできました」
大和は優しく私の頭をなでて、もう一度私を抱きしめる。
私は大和を強く抱きしめ返した。
「つか…可愛すぎだろ。この生き物」
そう大和がつぶやいたことも知らずに。
「……」
いや…なのかしら。
よくわかんない。
「下心とかはなんもないし、気持ちもないから」
…気持ち、ないんだ。
なんだろ? この気持ち…。
心臓にナイフが刺さったみたい。
「葵? また心臓バクバクする?」
「それもあるけど…何か刺さった。精神的に」
「ふーん…」
大和は一瞬ニヤッと笑った。
「もっ回聞く。俺と付き合うの、いや?」
いやじゃ…。
「……いやじゃ…ない」
「よくできました」
大和は優しく私の頭をなでて、もう一度私を抱きしめる。
私は大和を強く抱きしめ返した。
「つか…可愛すぎだろ。この生き物」
そう大和がつぶやいたことも知らずに。