世界一☆プリンセス
騒ぎをものともせず近づいてきた張本人…大輔と大和は、何事もなかったかのように私たちの隣に座った。
「蛍ーお腹すいた! 蛍の弁当一緒に食っていい?」
「いいよ♪」
もうバカップルはいちゃつきはじめ。
周りから悲鳴が上がり、
「付き合ってるのかな?」
「悔しいけどお似合いだよね」
とヒソヒソと声が上がる。
一方大和は私のお弁当を見つめるだけ。
私は気づかないふりをしてさっさと食べ始めた。
すると、私の口に放り込まれるおかずを目で追う大和。
なーんか可愛い!
と思いながら卵焼きをつかむと、私の手ごと包み込むようにして大和が卵焼きをぱくっと食べた。
再び悲鳴…。
「ちょっと!! あたし卵焼きが一番好きなのに…」
「ひふ?(いる?)」
もごもごしながら言う大和に返せ!と訴えると、大和が一瞬ニヤっと笑った。
「蛍ーお腹すいた! 蛍の弁当一緒に食っていい?」
「いいよ♪」
もうバカップルはいちゃつきはじめ。
周りから悲鳴が上がり、
「付き合ってるのかな?」
「悔しいけどお似合いだよね」
とヒソヒソと声が上がる。
一方大和は私のお弁当を見つめるだけ。
私は気づかないふりをしてさっさと食べ始めた。
すると、私の口に放り込まれるおかずを目で追う大和。
なーんか可愛い!
と思いながら卵焼きをつかむと、私の手ごと包み込むようにして大和が卵焼きをぱくっと食べた。
再び悲鳴…。
「ちょっと!! あたし卵焼きが一番好きなのに…」
「ひふ?(いる?)」
もごもごしながら言う大和に返せ!と訴えると、大和が一瞬ニヤっと笑った。