世界一☆プリンセス
「……」
「……」
「……」
「ねぇ、どこ行くの?」
繁華街を出てから、沈黙に耐えられなくなった私は大和に話しかけた。
大和は答えない。
私が何度目かのため息をついた時、大和が立ち止った。
「何ここ…公園?」
うなずくと、無言で大和が入って行った。
あわててついて行くと、中央にあるベンチに座った。
反射的に隣に座ってしまう。
「何しに来たの?」
「自然の空気吸いに」
「何それ。私も一緒にいなきゃいけないわけ?」
「アンタに聞きたいことあるから」
すると、顔がだんだん近づいて。
唇が当たる寸前で、止まった。
「……」
「……」
「ねぇ、どこ行くの?」
繁華街を出てから、沈黙に耐えられなくなった私は大和に話しかけた。
大和は答えない。
私が何度目かのため息をついた時、大和が立ち止った。
「何ここ…公園?」
うなずくと、無言で大和が入って行った。
あわててついて行くと、中央にあるベンチに座った。
反射的に隣に座ってしまう。
「何しに来たの?」
「自然の空気吸いに」
「何それ。私も一緒にいなきゃいけないわけ?」
「アンタに聞きたいことあるから」
すると、顔がだんだん近づいて。
唇が当たる寸前で、止まった。