巡愛。〜ずっと傍にいて〜(仮)
でも…リア充であること位、話しても大丈夫…かな。
「どんな人かは秘密ですが…大切な人がいて…運命だと、思ってます!」
これは…本当のことだから。
私達は、もう一度愛し合う為に、出会ったから。
「良いなぁ〜二人共、運命の相手がいて!私にも早く現れないかな、王子様〜!」
心底羨ましそうな鈴先輩に、笑いが起こった。
二人共、私の彼氏について追求はしてこなかったから…安心した。
「ツインソウルだと良いね!お互いに!」
「そうですね!」
きっと、そうに違いない。
私は、信じていた。