巡愛。〜ずっと傍にいて〜(仮)

・・・生まれ変わりだったりして。


健ちゃんは警戒してたけど、私は全く・・・何も考えていなかった。






「はい、どうぞ。」



取り敢えず先に話を聞こう・・・そう思って、天野川君にお茶を出した。



「ありがとうございます、頂きます。」



「それで・・・健ちゃんと何かあったの?」



お茶を一口飲んでから、天野川君は真面目な顔になった。


そして携帯を取り出して・・・。



「お姉さんには見せておいた方がいいかなと思って。岡田が浮気しています。」



一瞬、耳を疑ったのだけど、その次に見せられた画像に・・・頭が真っ白になった。


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