足音〜with you〜


何故だろう


俺はお前を守ってやりたかったんだ


なのにお前はそうやって一人で
解決しようとして強がって


時たまみせる泣きそうな顔



そんなお前を抱きしめて

人の温かさを教えてやりたいのに




お前が傷つく姿を遠くから見守るしかできない俺は



自分を責め続けるしかできなかった




弱い男だ
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