Love&Cocktail
優人さんは微笑むあたしを優しく抱き寄せると、唇を塞いだ。
「んっ……」
優しく重なる唇。
背中に回された腕が心地良くて
“もっともっと”って思ってしまう……。
もうこのまま優人さんに身を任せても良いって
思ってしまう…。
「……もしかして乃愛…したくなっちゃった?」
「っ////!!」
あたしは思わず口元を手で覆った。
「クスクス。いいよ、今夜は寝かさないから。覚悟しといて?」
優人さんはあたしの耳元に甘く囁いた。
今夜は…優人さんの腕の中で眠れるんだ。
すごく嬉しいよ…。