Love&Cocktail
「あ、あたしは美島乃愛って言います……」
「乃愛ちゃん?名前も可愛いのねー♪♪」
「おい美姫!そろそろ行かせてやれよ」
優輝さんが美姫さんを制止する。
「もう、分かってるわよ。じゃあね乃愛ちゃん!気を付けて♪」
「え…あ、はい!」
美姫さんはあたしに手を振ると、優輝さんと腕を組み、去っていった。
なんだか凄い2人だったな。
あたしはそう思いながら、また歩き出した。
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