Love&Cocktail
「優人さん、お待たせー!出来たよ〜」
「おっ、サンキュー」
あたしはソファに腰掛けている優人さんの隣に座り、カクテルを手渡しした。
「“バレンシア”っていうカクテルなの」
「“バレンシア”か…。綺麗なオレンジ色だね。いただきます」
優人さんはカクテルを口に運んだ。
「……美味い。」
優人さんは表情を緩めながら言った。
やった!
美味しいって言ってもらえた♪
「ありがとう、優人さん」
あたしは笑顔でお礼を言った。
優人さんに美味しいって言ってもらえて、凄く嬉しい。
あたし、もっともっと頑張りたいよ…。