Love&Cocktail
『ありがとな。頑張るよ』
俺はそう打つと、送信した。
相変わらず乃愛は可愛い。
たまに今みたいに可愛いメールをくれたり、昼休みとかになると電話をくれる時もある。
俺からもすることはあるけど、やっぱり乃愛から来ると嬉しい。
乃愛も俺を好きでいてくれているんだなって実感する。
「あー腹減った〜」
「飯だ飯〜〜!!」
昼休みになり、社員は次々に食堂に向かう。
俺もそれにつられて行こうとした。
その時。
「か、課長!お昼ご一緒させてもらってもいいですか?」
デスクから立ち上がろうとした時、同じ課の女性3人が俺に声を掛けてきた。