Love&Cocktail
「あ、はい…////」
「そぉなんですか〜♪♪ま、お姉さんみたいな可愛い人に彼氏がいない方が不思議ですもんね!」
店員さんはニコッと笑った。
あたしは何も言えず、照れるだけ。
「彼氏サン、喜ぶと思いますよ〜?お姉さん、このワンピ凄く似合ってるし!」
店員さんは推すように言う。
あたしは迷った。
どうしよう…。
でも可愛いな、このワンピ…。
優人さんも…可愛いって言ってくれるかな?
よし!
決めた!
「じゃ、じゃあ…これ買います!」
「ありがとうございます!とてもお似合いですよ♪」
また店員さんがそんなこと言うもんだから、あたしの頬は赤く染まった。