大嫌いで、大好きな君
「なんかノゾミとカイトにために来たみたいだな」
4人でイスに座って休憩しながらアユムが言った。
「だよねー。ま、いっか」
「結果的楽しかったしっ」
そういって笑いあってた。
「あたし、ちょっとトイレ行って来るね」
あたしはそういって席を立った。
「ついていこうか?」
ミユにそう言われたが、大丈夫と断った。
ちょっと鏡見たいだけだったし。
あたしは洗面所で軽く手を洗ってトイレをでた。
すると、すぐそのこイスにレイタがいた。
「レイタ、みんなは?」
「ミユがほしいのがあるっていって、アユム無理やりつれていった」
そういってレイタは軽く笑った。
あたしもつられて笑った。
「そっか、じゃあうちらも歩く?」
「うん」