大嫌いで、大好きな君
そして、あたしはその時間、ノートが予想以上に書き終わらないのでレイタともアユムとも話さず終わった。
今日の授業が全部終わり、あたしはミユと帰っていた。
今日は帰りにミユとゲーセンによって2人で遊んでいた。
そして、プリクラを見ながらバスを待っていた。
バスが来ると乗り込んだ。
人があんまりいないバスの一番後ろに目をやると、
「レイタ…!」
「お、ゆうじゃん」
そこにはレイタがいた。
1人でバスに乗っていた。
なにこれ、キセキ?
時刻を見ると、ちょうど部活が終わって皆が帰っている時間だった。
だから、レイタがバスに乗っているんだ。
そして、レイタの前の席に座った。
あたしはレイタを入れて3人で喋っていた。
やっぱり緊張していた。
心臓が…、やばいね。
でも、大丈夫。
そう言い聞かせた。
レイタの前だと、喋りにくい。
けど、喋り始めると楽しいの。
それはやっぱりレイタが好きだからだね。
3人で喋っているとあっとゆうまに時間は過ぎていって、
気づいたらミユの降りるバス停だった。
そしてミユは手を振るとバスから降りた。
気づいたら、バスの中には珍しくお客さんが少なかった。
バスの中はあたしとレイタの2人きり。
なに、この感じ。
変に緊張するよ。
意識してるって思われるの嫌だったからあたしはレイタに話しかけた。
「レイタ、部活がんばってるね」
そうゆうとレイタは笑顔で
「ああ!楽しいしね」
笑顔でそう言ってきた。