大嫌いで、大好きな君




バスの窓から夕日が差していた。
夏の夕日はどこか、照れてるように見える。
あたしの赤くなりそうな頬を赤く染めている夕日。
レイタの髪の毛を明るく照らしている。
茶色っぽいレイタの髪の毛は夕日で金色に光っていた。




そんなレイタにドキドキしてる。
変なの。
全然自分らしくない。
でも、嫌ではない。
それから2人で外の景色見ていた。
なにも喋らなかったけど
心地がよかった。
やっぱりレイタはそうゆう存在なんだよね。
一緒にいて落ち着く。
だからあなたのそばがいい。
余計、そうゆう思いが増す。
いままで思わなかった。
こんな気持ち。
レイタに恋して思った。
やっぱりレイタは普通の人と違う。
本気の恋かも…。



――――そしてバスは静かにバス停に止まった。
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