大嫌いで、大好きな君





「ゆーっ!!」




学校に行く途中にある公園。
そこに美柚がいた。


高橋 美柚。
あたしの親友。
ずっと一緒なんだよね。
仲良しだし。

はロングの髪の毛に、地毛が栗色。
すごいかわいい。身長も高くないし。




「ゆう、おはよぉー」




いつもの笑顔でミユが言った。



「おはよ、学校いこ」


「うん!」



あたしとミユはチャリに乗りながら一緒に学校に言った。
そしてクラス替えの話で盛り上がっていたんだ。
何も変わらない、そんな日だった。










< 3 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop