大嫌いで、大好きな君
第4章・*゜。

my a hope





それから学校はいつもどおりだった。
自分の言葉とは裏腹な気持ち。
でも、まえよりは楽になった。
極力、気にしないようにしていた。
でも、やっぱり、まだ辛い。
2人はとても仲がいいから。
この間なんか、あやちゃんに傘かしてたんだよ。
自分は折りたたみで帰ってさ…。




優しいね…、
なんで?
好きだからかな?
まぁ…、あたしには関係ないし…?


あたし、また強がってる
いいんだよ。
強がりでもあなたを忘れられるなら。



そう思って、すごしてきた。
レイタとはまったく喋らなくなった。
あたしはミユと友達と
普通に楽しく過ごしてる。
まえのあたしに戻ったかんじ?
これがあたしなんだよ。
普通におしゃべりして
普通に勉強して
普通に楽しむ
これでいいの
これがいいの…。




これで、いいんだ…。
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