双子王子とお姫様
はぁ!?なんで亮助がここにいんのよ!?



って、


『うわあ!』

私は何かに躓いて、豪快にこけてしまった


『いったぁ~・・・』

「おい!大丈夫か!?」


すぐに先生が駆け寄ってきて、私の足を見る。


「捻挫してる・・・」

「え!桜ちゃん団体戦のメンバーですよね!?どうするんですか!?」

「こればかりは仕方ない・・・」

『そんな、私出れます!』

「無茶言うな、悪化すれば骨折にまで至る可能性だってあるんだぞ。」

「桜ちゃん、今回はあきらめよう・・・」

『はい・・・』

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