美しすぎる彼女
あー、今日英語あたるんだっけかなー…
なんてぼんやり考えながら
靴をはきかえてると
頭をポンって叩かれた。
『いった…』
「真希、おはよう。ぼーっとしてるとスカートめくるぞ。」
『ゆっ、雄大!!』
驚きのあまり片手に持ってた
上靴をボトボトと音を立てながら落とした。
「なにやってんのおまえ。ほら。」
雄大は笑いながら上靴を拾ってくれた。
『あっ、ありがとう』
「最近よく頑張ってんな。表紙おめでとう」
『雄大…見てくれたの??』
「当たり前」
きゅーん(←真希のときめいた音)
ちょっとーその笑顔
キュン死にしそうです…
「じゃ、またあとでな」
そういって雄大は友達と先に教室に
行ってしまった。