モテモテ★HighSchool~u ♡ n ♥ meiの出逢い~
102号室に駆け込む私。
雄二が驚きながら聞く。
「雪ちゃん!どうしたの!?そんな格好で」
「ちょっと困った事が起こって……」
「逃げてきたの!?」
「うん」
雄二の視線が下に移る。
私も下を見ると、バスタオルが捲りあがり
パンティーが見えていた。
「ゴメンなさい」
急いで直す私。
「何か飲む?走ってきて疲れたでしょ?
コーヒーでもいいかな?」
「うん。ありがとう」
冷蔵庫の中からコーヒーを出す雄二。
「ゴメン。着替えたいからそっち向いててくれる?」
「分かった」
背を向けたのを確認して、バスタオルを取り、着替える。
「雄二さんって何部ですか?」
「バスケ部」
「うちのバスケ部って強いんですか?」
「まぁ、県で3位ぐらいかな」
「そうなんですか」
「雪ちゃんは何部に入るつもり?」
「まだ全然決めてなくて」
「だったらバトミントン部にしたら?」
「どうしてですか?」
「うちのバトミントン部は全国行くぐらい強いんだぜ」
「そういう所って練習とかキツそう」
「大丈夫。顧問、山中だからきっと雪には優しくしてくれるよ」
「そんなのヤダ!何か、そういうヒイキみたいのって私、嫌い」
「じゃあ、映画部とかは?」
「顧問、誰?」
「生物教師の宮部先生」
「ヤダ!あの先生、気持ち悪い!いきなり迫ってきたし」
「迫ってきたってどういう事!!」
雄二がビックリして振り返り、私を見る。
「ゴメン」
「いいよ。着替え終わったからこっち向いて」
向き直り、話を続ける。
「じゃあどんな先生がいいの?」
「そうだなぁ……英語の近藤先生!」
「あの先生なら英学部だな」
「英学部?」
「外国の映画を見て英語で感想書いて
提出する部活。部員が少なくて廃部の危機にある……」
「私、英学部に入部する」
「何で?」
「だって!部員が少ないのに一生懸命
活動してるなんて素敵じゃない?」
「そうかなあ?」
「ありがとう、雄二君。
いろいろ知れて面白かったよ……
じゃあ、またね」
「…またねって……」
雄二が驚きながら聞く。
「雪ちゃん!どうしたの!?そんな格好で」
「ちょっと困った事が起こって……」
「逃げてきたの!?」
「うん」
雄二の視線が下に移る。
私も下を見ると、バスタオルが捲りあがり
パンティーが見えていた。
「ゴメンなさい」
急いで直す私。
「何か飲む?走ってきて疲れたでしょ?
コーヒーでもいいかな?」
「うん。ありがとう」
冷蔵庫の中からコーヒーを出す雄二。
「ゴメン。着替えたいからそっち向いててくれる?」
「分かった」
背を向けたのを確認して、バスタオルを取り、着替える。
「雄二さんって何部ですか?」
「バスケ部」
「うちのバスケ部って強いんですか?」
「まぁ、県で3位ぐらいかな」
「そうなんですか」
「雪ちゃんは何部に入るつもり?」
「まだ全然決めてなくて」
「だったらバトミントン部にしたら?」
「どうしてですか?」
「うちのバトミントン部は全国行くぐらい強いんだぜ」
「そういう所って練習とかキツそう」
「大丈夫。顧問、山中だからきっと雪には優しくしてくれるよ」
「そんなのヤダ!何か、そういうヒイキみたいのって私、嫌い」
「じゃあ、映画部とかは?」
「顧問、誰?」
「生物教師の宮部先生」
「ヤダ!あの先生、気持ち悪い!いきなり迫ってきたし」
「迫ってきたってどういう事!!」
雄二がビックリして振り返り、私を見る。
「ゴメン」
「いいよ。着替え終わったからこっち向いて」
向き直り、話を続ける。
「じゃあどんな先生がいいの?」
「そうだなぁ……英語の近藤先生!」
「あの先生なら英学部だな」
「英学部?」
「外国の映画を見て英語で感想書いて
提出する部活。部員が少なくて廃部の危機にある……」
「私、英学部に入部する」
「何で?」
「だって!部員が少ないのに一生懸命
活動してるなんて素敵じゃない?」
「そうかなあ?」
「ありがとう、雄二君。
いろいろ知れて面白かったよ……
じゃあ、またね」
「…またねって……」