モテモテ★HighSchool~u ♡ n ♥ meiの出逢い~
執拗
月曜日になり、いつも通り学校に登校すると、
門の所には山中が生徒の服装検査をするために立っていた。
「どうして…よりにもよって……」
私は他の生徒に紛れながら、校内へと入った。
すると、大きな手が私の口を覆った。山中だった。
「やっと見つけた」
「何か御用ですか?」
「君の事……忘れられなくて……」
「お願いですから私の事忘れてください」
「忘れられるわけないだろ?」
私は周りの視線に気づき、校舎の陰に山中を連れて行った。
「あれはお礼のつもりでしただけなんです。
深い意味はないんです」
「それでもいい……君が好きなんだ」
「もう!……だから私はあなたの事好きじゃありません!!」
「だったらなんであの時したんだよ」
「あれはなりゆきで……」
「なりゆきって何だよ。俺は本気だったんだぞ」
「あの日初めて会った相手に本気になる訳ないじゃん」
「あの日から俺はお前の事忘れられなかったんだぞ」
「そんな事言われても……」
「君、名前何て言うんだ?」
「あんなに生徒の間で噂になってるのに、
私の名前も知らないの?」
「噂になってるって?」
「私とあなたがHしてるとこ、一人の生徒に
見られたの。生徒達に鬼教師の山中を夢中にさせた女なんて
変なあだ名付けられたんだから」
「誰だよ。そんな変な噂流してるの」
「授業中、竹刀使って生徒の事叩くのやめなよ。
それ、体罰だよ」
「そんな悪いイメージ持たれてたのか」
「もしそれを止めたらもう一度だけヤッてもいいよ」
「マジで?今すぐ止めるよ」
「それじゃ。私行くわ」
「だからお前の名前教えろって」
「渡辺雪」
「雪か。絶対忘れるなよ。俺の事!」
「どうかな?」
私が教室へ行こうと山中の横をすり抜けると
いきなり私の腕を掴み山中がキスをしてきた。
「何すんのよ!」
唇をゴシゴシ拭いながら言う。
「我慢できなくて…そんなにイヤだった?」
「って言うか、私好きな人いるの。
もう変な事するの止めてくれない?」
「噂になるのがイヤだってこと?
…って言う事はこの学校に居るんだ…
その好きな人」
「そっ、そんなのあんたに関係ないじゃん。
変な詮索(せんさく)するの止めてよ」
「どんな奴だか知んないけど俺は必ずお前を振り向かせるから」
門の所には山中が生徒の服装検査をするために立っていた。
「どうして…よりにもよって……」
私は他の生徒に紛れながら、校内へと入った。
すると、大きな手が私の口を覆った。山中だった。
「やっと見つけた」
「何か御用ですか?」
「君の事……忘れられなくて……」
「お願いですから私の事忘れてください」
「忘れられるわけないだろ?」
私は周りの視線に気づき、校舎の陰に山中を連れて行った。
「あれはお礼のつもりでしただけなんです。
深い意味はないんです」
「それでもいい……君が好きなんだ」
「もう!……だから私はあなたの事好きじゃありません!!」
「だったらなんであの時したんだよ」
「あれはなりゆきで……」
「なりゆきって何だよ。俺は本気だったんだぞ」
「あの日初めて会った相手に本気になる訳ないじゃん」
「あの日から俺はお前の事忘れられなかったんだぞ」
「そんな事言われても……」
「君、名前何て言うんだ?」
「あんなに生徒の間で噂になってるのに、
私の名前も知らないの?」
「噂になってるって?」
「私とあなたがHしてるとこ、一人の生徒に
見られたの。生徒達に鬼教師の山中を夢中にさせた女なんて
変なあだ名付けられたんだから」
「誰だよ。そんな変な噂流してるの」
「授業中、竹刀使って生徒の事叩くのやめなよ。
それ、体罰だよ」
「そんな悪いイメージ持たれてたのか」
「もしそれを止めたらもう一度だけヤッてもいいよ」
「マジで?今すぐ止めるよ」
「それじゃ。私行くわ」
「だからお前の名前教えろって」
「渡辺雪」
「雪か。絶対忘れるなよ。俺の事!」
「どうかな?」
私が教室へ行こうと山中の横をすり抜けると
いきなり私の腕を掴み山中がキスをしてきた。
「何すんのよ!」
唇をゴシゴシ拭いながら言う。
「我慢できなくて…そんなにイヤだった?」
「って言うか、私好きな人いるの。
もう変な事するの止めてくれない?」
「噂になるのがイヤだってこと?
…って言う事はこの学校に居るんだ…
その好きな人」
「そっ、そんなのあんたに関係ないじゃん。
変な詮索(せんさく)するの止めてよ」
「どんな奴だか知んないけど俺は必ずお前を振り向かせるから」