あの日のきみを嘘にしてしまうなら、
ねぇ、理由などなかった

もう一度名前を呼べるなら
エデンの果てまで
君を連れ去っていく

僕のたちに
終わりがないと言うのなら、
仮説だろうが逆説だろうが
僕は君を放さないと誓おう

有触れた自転も、
灰色の世界も歪んで見える水溜りの中。

そこからかかっている
虹の橋なんてものは
存在しないけど、

信じれないものだけじゃないだろう


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