貴方を想う時、雨に恋する
ーーー

『お邪魔します…』
スミレちゃんのお家はいつも大きすぎて緊張してしまう

スタスタ行ってしまうスミレちゃんの後ろを下を向きながらついていった

スミレちゃんの部屋に入ってやっと息を吐き出した

「やだ、萌。また息止めてたの?」
クスクス笑うスミレちゃんに
『そうみたい』
と笑った
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