Bitter Kiss.
ギィッ


「羽山ー・・・」


暫くして、電話を終えた南が戻ってきた。


秋先輩とはバッティングしなかったようだ。


見られた事は黙っておいた方がいいかな。


そう思った。


「南っ」


何事も無かったかのように、


南が戻って来た事を喜ぶ。


けれど。


< 67 / 112 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop