5通のラブレター



「莉音ー?何書いてたの?」

「なんでもないよ♪」

「なに?何か楽しそうね。」

「そうかな?あはは」

「凜歩くんと逢ってからずいぶん笑うようになったわね。凜歩くんに感謝だわ。」

そう。それは私も感じていた。
凜歩が来てから毎日が楽しくて笑いが絶えなかった。

「凜歩には感謝の気持ちでいっぱいだよ。」

「そうね。さあ、もう遅いから寝なさい。」

「はーい。おやすみなさい。」

「おやすみ。」


< 13 / 19 >

この作品をシェア

pagetop