+Black Blood.
(どうも、さっきので嫌われた様だ・・・・・・・・・)


娘に拒絶される父親の感情を覚えた仁叉。



「まぁ・・・・・・・・仕方無いか・・・」

「は?」



一度、空羽にキスをしてから離れた。



「子供の頃は幼稚で可愛かったのに・・・・・」

「仁叉って何歳なんだ??」

「えぇ~?この前って言うか以前教えたじゃん」

「忘れた」

「・・・・・・本当もう、


多分、今の空羽は16、7才くらいでしょ。
んで、俺があの時11の時だったから・・・


27歳?」


「へぇ」

「へぇ、って結局どうでも良かったのかい」

「ん」




仁叉は、溜め息をついて空羽を抱え、ベッドに下ろした。



「・・・・・・・・・・身体が重い・・」


「仕方無いでしょ」



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