+Black Blood.
重い、重い音が路地裏に響く。
「威嚇射撃ねぇ・・・・・・。
俺を見縊んないでよ」
「まだ殺さない。お前、一体何者なんだ。
軍の狗じゃ無さそうだし、住民の生き残りとも思えないし」
「俺?
軍にも、どっかの街の生き残りでもないよ。
ただ、空羽を飼ってたんだよ。ちょっとだけ」
ダァンッッ・・・・・・・・・!!!!
2発目の弾音が響いた。
「今のは狙ったつもりだったが・・・・・・・・外してしまった」
カキン、
弾が地面に転がった。
ダンッッ!
ダァンッ!
次々と、容赦無く打つ影。
「ホントもう・・・・・・。
似てるよね、君等」
「!!!!!!!!!!」
目に見えない速さで、男が動く。
「そんなに会いたいなら、会わせてあげる。」
男の手が、鳩尾に入る。
「威嚇射撃ねぇ・・・・・・。
俺を見縊んないでよ」
「まだ殺さない。お前、一体何者なんだ。
軍の狗じゃ無さそうだし、住民の生き残りとも思えないし」
「俺?
軍にも、どっかの街の生き残りでもないよ。
ただ、空羽を飼ってたんだよ。ちょっとだけ」
ダァンッッ・・・・・・・・・!!!!
2発目の弾音が響いた。
「今のは狙ったつもりだったが・・・・・・・・外してしまった」
カキン、
弾が地面に転がった。
ダンッッ!
ダァンッ!
次々と、容赦無く打つ影。
「ホントもう・・・・・・。
似てるよね、君等」
「!!!!!!!!!!」
目に見えない速さで、男が動く。
「そんなに会いたいなら、会わせてあげる。」
男の手が、鳩尾に入る。