+Black Blood.
「あぁそうか・・・・・」

「何だよ」

「何でも?」



ゴロン、と感触が良いベッドに寝転んだ無花果。


「今何時だ」


「10時ちょい過ぎ」


「んなら寝る。何か気持ち良いしこのベッド」


「気に入ったなら良いが」


(明日からは収容所に入る前の生活に逆戻りか・・・・今の内だな、寝れるの)



細かい細工が施されている天井を眺めていると、眠くなったのか無花果は無言になった。



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