+Black Blood.
昼頃。
「結局尻尾出さねぇなー。」
「普通早朝か夜中だとは思うが・・・」
使用人の若い女に『いつもお疲れ様』と励ましを込めたチョコレートを食べながら、2人は見回っている。
「甘ッ・・・・美味いけど、あま!」
「折角貰ったんだからお前全部食えよ」
残してゼロにチョコレートを渡す事を予想し、ゼロは策を立てた。
「ゼロ、やるよ」
「早っ!!!今自分で食えって言ったろ!」
つんつん、と肩を叩かれてゼロは振り返る。
「ゼロ君、無花果君、これをあげるよ」
「・・・・・・・・・・・・」
今度は、執事のお爺さんだった。
「ど、うも・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
(またチョコ・・・・・?)
「いつもお疲れ様」
そう言って笑顔で帰ってく。
「・・・・・・・・・いいや、明日食う。」
「あぁ、そうする」
(今日はなんでこんなにチョコレートをくれるのか)
周りも自分達と一緒な雰囲気に囲まれてる。
「今日は律様がいらっしゃらなくて残念だわ~」
「折角用意したのに・・・・」
「ゼロ、楽しそうだな・・・・」
「ああ。」
「結局尻尾出さねぇなー。」
「普通早朝か夜中だとは思うが・・・」
使用人の若い女に『いつもお疲れ様』と励ましを込めたチョコレートを食べながら、2人は見回っている。
「甘ッ・・・・美味いけど、あま!」
「折角貰ったんだからお前全部食えよ」
残してゼロにチョコレートを渡す事を予想し、ゼロは策を立てた。
「ゼロ、やるよ」
「早っ!!!今自分で食えって言ったろ!」
つんつん、と肩を叩かれてゼロは振り返る。
「ゼロ君、無花果君、これをあげるよ」
「・・・・・・・・・・・・」
今度は、執事のお爺さんだった。
「ど、うも・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
(またチョコ・・・・・?)
「いつもお疲れ様」
そう言って笑顔で帰ってく。
「・・・・・・・・・いいや、明日食う。」
「あぁ、そうする」
(今日はなんでこんなにチョコレートをくれるのか)
周りも自分達と一緒な雰囲気に囲まれてる。
「今日は律様がいらっしゃらなくて残念だわ~」
「折角用意したのに・・・・」
「ゼロ、楽しそうだな・・・・」
「ああ。」