あなたと共に…
「な、に言ってるの?またからかってるんでしょう?もう子供じゃないんだから~!」
『からかってなんかない、本気だ。実はこっちに来る前からずっと好きだった。再会したとき、夢だと思った。もう離したくない。』
「裕香も…………好き。」
『ありがとう。今は辛い思いばかりさせちゃうかもしんねえけど、必ず幸せにする。』
「ありがとう。頑張れる気がするよ。」
私達はこうして、初恋を実らせた。
メニュー