世界が終る、その次の日。【BL】
崩れていない建物が、そこには在った。
何だか少し古臭い、
それこそ予言のされた時代にでもありそうな、そんな雰囲気の建物だ。
中に足を踏み入れると、
俺をここに連れてきた奴の他にも、
鳥人間と、よく解らない人たち。
多分、○○人間って表せそうだ。
兎っぽい耳の人とかいるし。
可愛い。
そんな人たちが、俺に跪いている。
……何、やっぱり俺ってば神なの?
もしくは救世主とか。
それは無理だ。