unforgettable days
アンフォゲッタブル デイズ
服を着替えて、ひとごこちついた”おち”は
冷えた部屋の中、俺の入れた暖かいコーヒ
ーを一口飲んで・・・
ポツり、ポツリと話はじめた。
あのテストの後、絶望して、自殺!しょう
と場所を求めて、ふらふら街中を歩いてい
ると偶然、山崎に会った事。
それから、山崎が、様子がおかしい”おち”
を連れて家に入った事。
話をして、なぐさめてもらってる内に、急に
山崎の態度が変わって、力づくで、せまっ
てきた事。
俺は、部屋を片付けながら黙って聞いてい
た。
内心は、かなりイラついていた。