16の夏~ボールを追いかけて
「♪あんまりソワソワしないでぇ~♪」
渚のケータイからはうる星やつらの主題歌のメールが鳴った。
渚の気持ちを表現するかのようなメロディー。
毎日のように部活後にお疲れメールを送ったあとの返事だ。
「お疲れ☆昨日はすぐに返事出せなくてごめん。
その話なんだけど...」
「今は部活に専念したいんだ。1年だけどレギュラー取れそうだし。
だから、レギュラーに定着できるまで待ってもらえるかな?」
この俊平のメールに対して、渚が返事をするまで30分以上経っていた。
「うん。そっか。そうだよね!レギュラー取れるように頑張ってね!
あたし全然待てるョ☆」
これが渚の精一杯の返事だった。そして複雑でもあった。
フラれたようなフラれていないような...。
そしてレギュラー定着したら本当に付き合ってくらるのだろうか...。
もしかしたらアノ子のことが好きなのだろうか...。
そもそもあたしのこと気になってくれているのだろうか...。
どうしたらいいの...。
渚のケータイからはうる星やつらの主題歌のメールが鳴った。
渚の気持ちを表現するかのようなメロディー。
毎日のように部活後にお疲れメールを送ったあとの返事だ。
「お疲れ☆昨日はすぐに返事出せなくてごめん。
その話なんだけど...」
「今は部活に専念したいんだ。1年だけどレギュラー取れそうだし。
だから、レギュラーに定着できるまで待ってもらえるかな?」
この俊平のメールに対して、渚が返事をするまで30分以上経っていた。
「うん。そっか。そうだよね!レギュラー取れるように頑張ってね!
あたし全然待てるョ☆」
これが渚の精一杯の返事だった。そして複雑でもあった。
フラれたようなフラれていないような...。
そしてレギュラー定着したら本当に付き合ってくらるのだろうか...。
もしかしたらアノ子のことが好きなのだろうか...。
そもそもあたしのこと気になってくれているのだろうか...。
どうしたらいいの...。