16の夏~ボールを追いかけて
季節は変わり、雪が舞う聖なる夜。
俊平と莉奈は一緒にいた。
そこに一通のメールが届いた。
「メリークリスマス」
「楽しんでる!?いぃなー恋人とクリスマス。
あたしは独りだけど来年は絶対彼氏つくって恋人と過ごすんだもんねー
...」
誰?と莉奈が問いかけた。
俊平は「マネージャーさんから。毎日メール来るんだよね」
言わなくていいことを言ってしまった。
莉奈はうつむいて
「メールするのやめて。いやだよ...」
ふたりがずっとメールしていることを知っていた莉奈が
初めて口にした。
その言葉に俊平は
「わかった。メールやめるようにって言うよ」
そう二人は誓った。
しかし、俊平は渚に言えなかった。
そう。俊平のこころは...
俊平と莉奈は一緒にいた。
そこに一通のメールが届いた。
「メリークリスマス」
「楽しんでる!?いぃなー恋人とクリスマス。
あたしは独りだけど来年は絶対彼氏つくって恋人と過ごすんだもんねー
...」
誰?と莉奈が問いかけた。
俊平は「マネージャーさんから。毎日メール来るんだよね」
言わなくていいことを言ってしまった。
莉奈はうつむいて
「メールするのやめて。いやだよ...」
ふたりがずっとメールしていることを知っていた莉奈が
初めて口にした。
その言葉に俊平は
「わかった。メールやめるようにって言うよ」
そう二人は誓った。
しかし、俊平は渚に言えなかった。
そう。俊平のこころは...