恋がはじまるよ
「みんなは、どうして、このクラブに入ろうと思ったの?」
とりあえず、そんな質問をしてみると、お茶を飲んでいた遠藤がまず口を開いた。
「俺は、好き嫌いが多いんだ。自分で作れば、嫌いなもの食べなくてよくなるって思って」
「アタシは、単純に、お料理するのが好き!」
ちひろは、にっこり笑ってそう言うと、デザートに焼いてきたというチョコレートケーキを切り分けてくれた。
「レシピの本見るだけでワクワクするし、自分で考えるのも大好きだし。スーパーとか行って、野菜とか調味料を見ているだけでしあわせになるの。将来も、料理関係の仕事ができたらいいなって思うんだ」
とりあえず、そんな質問をしてみると、お茶を飲んでいた遠藤がまず口を開いた。
「俺は、好き嫌いが多いんだ。自分で作れば、嫌いなもの食べなくてよくなるって思って」
「アタシは、単純に、お料理するのが好き!」
ちひろは、にっこり笑ってそう言うと、デザートに焼いてきたというチョコレートケーキを切り分けてくれた。
「レシピの本見るだけでワクワクするし、自分で考えるのも大好きだし。スーパーとか行って、野菜とか調味料を見ているだけでしあわせになるの。将来も、料理関係の仕事ができたらいいなって思うんだ」