二人の気持ち
my voice my heart
この声が枯れるまで
叫べば楽になれますか?
この胸がボロボロに砕け消えれば
痛みは消えますか?

君を好きでいるのが罪であるなら
私は天使に願うことも
できないのね
この想いが嘘であれば楽なのにね

星の海を渡る金色の魚よ
どうか天高く昇って
神様に私の声を届けて…

天の川を挟んで向こう側
君はもう私を見ていないのね
君の近くに輝く彼女の微笑み
私はもう君に
幸せをあげられないんだね

この声が枯れるまで
叫べば君は気付くかな?
この胸がなくなれば
君を想うこともなくなるのかな?

星の外灯に照らされて
泣いている私を
どうか哀れまないで…
この涙は彼との思い出を
洗い流すもの

私は一人ぼっち
羽衣をなくしてしまったから
星の海に押し流された
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