絶対ナイショ!!

と、思っていたが…



「……え、来てる…」



校庭で準備運動をしている月野がいた。



え、絶対来てないと思ったのに。



「お、おはよ…」



恐る恐る声をかけてみる。



「……おう」



視線を外しながら、軽くあいさつを返す。



え、絶対無視だと思ったのに…



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