絶対ナイショ!!

でも彼氏いるし、俺には関係ねぇだろ。



そう思って普通に過ごしてた。



だけど…



あいつが泣いてるのを見て、俺の中に新しい感情が芽生え始めていた。



いつもとは違う桜田に動揺したのかもしれない。



それでも何一つ変わらず学校に来て、普通の桜田を俺は見ていられなかった。


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