絶対ナイショ!!

俺から逃げるように監督は去っていった。



なんだあの監督…



ってかマジでイヤ…



やっぱり俳優なんかやらなきゃ良かった…



今さら後悔したってしょうがないけど。



俺は小さくため息を漏らした。



しかしそこに





「おはようごさいま~す!!」



相川の声が聞こえた事にもう一度大きなため息を着いた事は言うまでもない。


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