絶対ナイショ!!

「ん、目ぇ開けていいよ」



俺がそう言うと静かに目を開ける希。



「ん…うっ…わぁ―……!」



そこは、一面に広がるキレイな海だった。



周りは岩に囲まれてて、いわゆる穴場って言うやつ。



「すごい…キレイ―…」



希はすっかり見とれているみたいだった。


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