LOVE日和。
文化祭♪
季節は6月。
季節が過ぎるというのはなんとまぁ早いことで、私はもうすぐおばあちゃんになっちゃうんじゃないかってぐらい。
「あぁ、きっと愛那のことだからすぐおばあちゃんになっちゃうんじゃない?」
龍也が言ってきた。
どうやらあたしは知らないうちに声に出していたらしい。
「龍也に言われたくないし。あたし龍也よりも誕生日遅いもん。先におばあちゃんになるのは龍也でしょ」
「あのさぁ、俺男。男は“おばあちゃん”にはならないわけ。おじいちゃんになるんだけど。お前どんだけ馬鹿なんだよ」
キーーーーーー!!!
あたしの馬鹿!!
なんでおばあちゃんなんて言っちゃうのよー!
言わなければこんなにいじめられないじゃなのー。
「愛那も学習したな。やっと自分が馬鹿だって認めたか」
またもやあたしの心の叫びが声に出ていたらしい。
心の叫びが声に出るのはあたしの癖。
「もー、いいじゃない!人間間違えることだってある・・・・・・」
大声で言ったあたしの言葉にクラスのみんながこっちを向いている。
「山崎、急に大声出して、なんだ?」
担任の先生も不思議そうにあたしのことを見てくる。
「いえ・・・・・・、なんでもないです・・・・・・。すいません・・・・・・」
今は文化祭の出し物を決めているところ。
星蘭高校は6月に文化祭がある。
季節が過ぎるというのはなんとまぁ早いことで、私はもうすぐおばあちゃんになっちゃうんじゃないかってぐらい。
「あぁ、きっと愛那のことだからすぐおばあちゃんになっちゃうんじゃない?」
龍也が言ってきた。
どうやらあたしは知らないうちに声に出していたらしい。
「龍也に言われたくないし。あたし龍也よりも誕生日遅いもん。先におばあちゃんになるのは龍也でしょ」
「あのさぁ、俺男。男は“おばあちゃん”にはならないわけ。おじいちゃんになるんだけど。お前どんだけ馬鹿なんだよ」
キーーーーーー!!!
あたしの馬鹿!!
なんでおばあちゃんなんて言っちゃうのよー!
言わなければこんなにいじめられないじゃなのー。
「愛那も学習したな。やっと自分が馬鹿だって認めたか」
またもやあたしの心の叫びが声に出ていたらしい。
心の叫びが声に出るのはあたしの癖。
「もー、いいじゃない!人間間違えることだってある・・・・・・」
大声で言ったあたしの言葉にクラスのみんながこっちを向いている。
「山崎、急に大声出して、なんだ?」
担任の先生も不思議そうにあたしのことを見てくる。
「いえ・・・・・・、なんでもないです・・・・・・。すいません・・・・・・」
今は文化祭の出し物を決めているところ。
星蘭高校は6月に文化祭がある。