不良の印
お母さんVS隆弘さん
「結城...てめえ!!!!」
「隆弘さんー!!」
あたしは必死で隆弘さんを止めてるというのに...
周りのみんなは大爆笑
「理紗が戻って来てみんな、喜んでんだよ」
そう言われると納得がいく...
「部屋!!!汚い!!!」
せっかく綺麗にしたのに...また汚されてる!!
みんなに掃除の仕方教えなきゃね...
そう思いながらも掃除をするあたし...
ちょっと悲しいかも...(グスン
「理紗、こっち来い」
「もうー...掃除の途中なんですけど」
達哉さんが手招きしている
「なんですかー?」
達哉さんに近付く
「お前さ、本当に隆弘さんが好きなわけ?」
「へ?そうですけど...」
じゃなかったらあたし、ここまで必死になりません!!!
「俺じゃ...」
「え?」
今、なんて言った?
「俺じゃ隆弘さんの代わりになれねえか?」
「...え...?」
それ...どういうこと...?