〇●ポーカーフェイス●〇
「相変わらず冷めてるな結愛は。初めての登校はどうだったんだい?」
「どうって。。どうもこうもないわ。だるいだけよ。どうでもいい先生とどうでもいい生徒、どうでもいい授業。ただそれだけ」
私はベットに腰掛け、足を組み、髪の毛をかき分けた
「友達は作らないのかい?」
男も私の隣に座る
「友達?笑わせないで。そんなのいらないわ。くだらない」
「どうせ、裏切られるから、?」
そうにやっと笑い私の顔の様子を覗う
「別に。怖くないわ。面倒なだけ。」
「ふ~ん…。傷つくのが?」
私の瞳をのぞき込むように何かを探ってくる
「傷つく?どうやったら傷つくのか教えてほしいくらいよ。それ以上余計なこと言ったら帰るわ。」
それだけ答え、私も負けじと彼の瞳をとらえる