ルビー




でもその姉も私が6歳の時

両親の手によって
引き離されてしまった


私は母の親戚の家に
預けられるらしい





姉のーーーーだけは最後まで
反対してくれていた



でも最後には母に説得され



『必ず会いに行くからね!!』


と言ってわかれた








姉ときっとまた
すぐに会えるだろうって
幼い頃の私は
信じて疑わなかった











それから1年後私は
















ルビーの殺戮専門部隊





先導指揮官長

実質的殺し屋No.1
殺戮のマリオネット



そう呼ばれるようになった







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